11/11-12に茨城県の水戸市民会館で開催された日本騒音制御工学会の秋季研究発表会に丸山が参加し、2日目に行われたオーガナイズドセッション『我が国の環境騒音に係る環境基準を考える』において招待講演で発表しました。
発表は、近年のヨーロッパの鉄道騒音に関する規制値がどのような状況なのかについてまとめたもので、どのような指標値が使われているかやレベルの設定などについて発表しました。
セッションでは長年環境騒音の研究に携わってこられた先生方から、日本の騒音についての環境基準がどうあるべきかについて各研究者から活発な意見が出ており、勉強になりました。
また、当研究室で進めている在来鉄道・新幹線ノイズマップ作成に向けて、研究の立ち位置や方向性を整理する良い機会となりました。
発表タイトルは以下の通りです。
「EU諸国における鉄道騒音に係る基準値の動向」
著者:丸山直也,原田和典,平栗靖浩,大嶋拓也

